親子で楽しめるクリスマスイベントが2024年12月8日に名古屋ナディアパーク2Fで開かれます。
未就学児と同伴ができないコンサートが多い中、今回のイベントは0歳児からOK!
親子で音楽を楽しめる貴重な機会になります。
ハンドベルの美しい音色を聞くと育児疲れも癒されますよ。
今回イベントで素敵な演奏を披露してくださる桜花学園高等学校のハンドベル部は、この美しい音楽を使って地域の人たちに感動を届けています。
実は、日本でハンドベル文化が広がるきっかけを作った場所が名古屋なんです。
そこで、この記事では、ハンドベルの簡単な歴史や桜花学園の活動もあわせてご紹介します。
ナディアパーク2024日時や場所は?
日時:12月8日(日) 13:00~13:30 約30分
場所:ナディアパーク2Fアトリウム イベントスペース
住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目18−1 ナディアパーク ビジネスセンタービル
主催:名古屋市子ども・子育て支援センター 758キッズステーション(052-262-2372)
演奏曲
演奏曲を以下にまとめました。
- Gloria Frances L. Callahan 編曲 2分
- Parade of the Tin Soldiers Leon Jessel 作曲 Martha Lynn Thompson編曲 3分30秒
- My Favorite Things Richard Rodgers作曲 Douglas E. Wagner編曲 1分30秒
- Beauty and the Beast Alan Menken作曲 Douglas E. Wagner編曲 5分
- 銀河鉄道999 タケアワユキヒデ作曲 芦田京子編曲 2分10秒
- Joy to the World George F. Handel作曲 Cynthia Dobrinski編曲 3分30秒
- すてきなホリデイ 竹内まりや作曲 多田羅智穂子編曲 3分
- Christmas Carol Fest II Douglas E. Wagner編曲 5分30秒
名古屋とハンドベルの歴史
ハンドベルは約50年前にイギリスから日本に伝わりました。
名古屋にある金城学院大学がその中心となり、宣教師(外国から来たキリスト教を教える人)が音楽教育にハンドベルを取り入れたことで、全国に広まったのです。
ハンドベルは、みんなで力を合わせることが大切な楽器で、演奏者同氏が心を一つにして息を合わせた音楽はとても魅力的です。(参考:https://handbell.biz/history,https://ameblo.jp/cherishkids/entry-12105120354.html)
桜花学園ハンドベル部の活動
桜花学園高等学校のハンドベル部は地域で大注目されています。
今年のクリスマスには、名古屋駅のゲートタワーで演奏会を開きました。
ゲートタワー前の名古屋地区最大級のツリー前での演奏は今年で3年目になります。
キラキラ輝くクリスマスツリーの前で、ハンドベルのきれいな音色を奏で、たくさんの人を感動させました。
ゲートタワー前での演奏を聞いて、憧れて入部される生徒も少なくはありません。
保育学部へ通う生徒さんが「子供たちにも演奏を聴いてほしい」という熱い思いから生まれたナディアパークでの演奏。
未就学児のお子さんの心にも染み渡る音色で音楽を演奏してくれますよ。
音楽で社会に貢献する取り組み
桜花学園ハンドベル部の活動は、音楽を楽しむだけでなく、社会のためになることを大切にしています。
指導している杉山仁美先生(日本ハンドベル連盟認定1級講師)は
『一人でも多くの方にハンドベルの素晴らしさを知ってもらい、広めたい』
という想いで日々指導に当たっておられます。
また、顧問の村上智美先生は、
「一人ひとりが大切な存在であることを感じてほしい」と話しており、
ハンドベルを通じて自分に自信を持てるような活動をしています。(参考:https://edu.chunichi.co.jp/chukou/news_k_detail/1247)
みんなで協力するハンドベル
ハンドベルの演奏では、全員が協力して音を出すことがとても大事です。
桜花学園の部員たちは、曲の歌詞や気持ちをよく考えて、それを音に込める練習をしています。
このような努力を続けることで、観客を感動させるだけでなく、部員自身もぐんと成長されています。
名古屋から全国へ、そして未来へ
名古屋から全国に広がったハンドベル文化を、桜花学園ハンドベル部は次の世代へつないでいこうとしています。
これからも、この素晴らしい音楽がもっと多くの人に広がり、幸せや感動を届けることに期待します。
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